オンラインサロン笑い道では、毎月1回笑いカフェを開催しています。話題提供者のお話を聞き、その後小さなグループに分かれてみんなでお話をするのです。
担当の話題提供者から、笑いヨガセッションに役立つ知識や実践法、自分自身や家族、周囲の友人に伝えられる健康法等、さまざまなトピックを提供していただきます。
2024年2月18日の笑いカフェは、兵庫県の小林廣美さんの担当でした。
『重心と丹田を意識して若々しい心と体』というタイトルで、小林廣美さんのお話と呼吸のワーク。その後、ブレークアウトルームに分かれてお話会。最後に全体でシェアをしました。
小林廣美さんは、「重心や丹田を意識して生活することで、関節の痛み、腰痛、背骨を予防できる。老けたくないなら、姿勢を整え、痛みなく生涯歩けるよう、立ち方、座り方、歩き方、体の使い方などを見直ししよう」というご提案するために、このテーマを選びました。
彼女は整形外科の看護師をしていて、自分自身の体を守り、部下の看護師や、もちろん患者さんも守る必要があり、ボディメカニクス(無理ながなく、最小のエネルギーで最大の効果を得る)を習得しました。
重い患者さんを移動させたりすることもありますが、これにより腰痛や膝、関節の痛みを防げます。
また、良い姿勢とはどのようなものか、良い姿勢を保つために必要な「コアハウス」(横隔膜、多裂筋、腹横筋、骨盤底筋)を鍛えることで、呼吸が深くなり、内臓は整い、尿漏れも防げます。
その具体的な方法として、重心と丹田について学んでこられたようです。重心を上手に移動させる体の使い方や、体を楽に動かせるコツについて、具体的に教えていただきました。
最後にふたつの呼吸法を教えていただきました。
丹田の位置を意識しやすく、鍛えられる呼吸法として三呼一吸法と、気功でやる7つのチャクラに気を通らせ、元気をみなぎらせる呼吸法をみんなでやりました。
小林廣美さんの話とワークから学んだこと、2つの呼吸法をやってみた自分自身の変化等についてグループで話をし、たいへんもりあがりました。
臍下丹田に力を入れると健康と勇気を得られるといわれているそうですが、ハッハッハ―と息を吐く呼吸法は、笑いヨガと大変似ていて、笑いヨガでも健康とチャレンジ精神を養えるということを、改めて教えられたような気がします。
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