2009年1月、笑いヨガ発祥の地インド・ムンバイで笑いヨガティーチャー養成講座を受講した際、こんなすばらしいものがあるのかと感動しました。アラビア海に沈む夕日に向かって、「私は日本にこれを持ち帰ってやります！」と誓い、帰国翌日から毎朝笑いヨガを実践し、すぐに日本笑いヨガ協会を作り、講座や教材開発等できることはなんでもやってきました。
 

私の仕事のテーマは「笑顔でいられる空間をつくること」です。笑いたいと思っても、笑えない事情はたくさんありますし、人を笑わせるのには才能が必要です。あれこれ「笑い」にまつわる仕事をしてきましたが、笑いヨガに出会い、これがあれば超高齢社会・ストレス社会といった課題の多くは解決できるのではないかと考え、帰国後すぐに日本笑いヨガ協会をはじめました。
 

笑いヨガで日本の抱える課題を解決するべく、さまざまなことにチャレンジするうちに、「笑トレ」「笑いケア」「笑い道」といった概念やメソッドが生まれました。みんなで「笑って元気！」を実現する笑いの輪も広がりました。
 

笑い多き人生と、笑いの無い人生なら、笑い多き人生を選びたい人が多いはずです。価値観や立場の壁を乗り越える共通言語となる「笑い」の恩恵をみんなで分かち合っていきたいと思います。

「笑い」で、自分や周りの人の可能性を広げ、限りある時間をすばらしいものにしていただきたいと思います。